どっこい今日も生きている! | このサイトについて

永田潤子のコラムウェブサイト

どっこい今日も生きている!

どっこい今日も生きている!

自分は何のために生きているのだろう。
仕事の成功、豊かな経済があれば、人は幸せになれるのだろうか。
自分らしく生きるとは、どうすればよいのだろうか。 
このような問いを程度の差はあれ、考えたことはありませんか?

私が好きなテレビドラマのひとつ「すいか」(木皿泉脚本)の中に、実家を出てシェアハウスでの生活を始めようとする主人公の小林聡美が、「私みたいな者も、居ていいんでしょうか」と聞くシーンがあり、浅丘ルリ子さん演じる大学教授が「居てよしッ!」と答えるやり取りがあります。

便利で快適な生活が送れるようになり、どんどん技術が進歩し寿命が延びようとも、人間が人間であることに変わりはなく、お釈迦様が、「生老病死」と向き合ったように、わたしたちはいのちの有限性、はかなさと向き合い生きているように感じています。
そんな有限性、はかなさ、時にむなしさ、苦しみなどを感じるからこそ、誰かに「居てよしッ!」と言ってもらいたいのかもしれません。(ドラマの中のセリフで、この言葉が大好きだと答えるファンはとても多いそうです。)

さて、いのちの限界状況で人と向き合う終末ケアの医療の分野では、「スピリチュアル・ペイン」という言葉があり、「死の恐怖」「生きる意味の喪失やゆらぎ」「死の意味」といった3つの痛みのことです。コーチング通じて人と向き合う仕事をしていると、これらの「自己の存在(いのち)に対する痛み」をどんな人も抱えていると感じています。 もちろん、私自身もです。
そしてその痛みがあるからゆえ、さまざまな思索や 哲学、芸術などが生まれ、人生がより意味深いものになっているのかもしれないと思うと、 これらは人類の標準装備とも言えます。

ただ、その痛みから逃れるために、頑張ること、理想の自分、成功、評価..を追い求めているとしたら、【立ち止まって観る(痛みの原因を知る)】ことは、 私たちを楽にし、選択肢を変える、増やすことになるのだと思います。 そんな思いから日々感じることを、自分のために綴っていこうと思っています。

また、「死の恐怖」についてですが、

「どっこい、今日も生きている♪」

と 私は毎朝つぶやいています。 誰にでも死は訪れるわけですから、死の意味や怖れをがんばって手放すのではなく、 今を生きている(存在している)ことを確認するだけで良いのではないか、 と思っているこの頃です。




Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/web002/dokkoi-junko.life/public_html/wp-includes/script-loader.php on line 2781

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/web002/dokkoi-junko.life/public_html/wp-includes/script-loader.php on line 2781