永田潤子のコラムウェブサイト
5泊6日の大阪での仕事を終え帰宅。
滞在のスケジュール・目的、泊数などを考え、お部屋のランクを選ぶ(照明、寝心地、浴室や水回りの快適さでストレス度が違う)。今回は少し長いので一番良いお部屋。
「快適な滞在になるぞ~。」と思いながら、お気に入りのレストランで、お気に入りのメニューでの滞在初日の夜・・・さみしい。
スタッフともちょっと顔なじみで、好きなメニューで美味しいのに、せつない。
あ~いつもの風景にある、主人やヴィンチがいないから・・・。
でも、さみしいのに幸せ、せつないのに嬉しいのだ。
離れていても思い出す、一緒に居たい大切な相手がいることの幸せを感じながら、でも、今は居ないことへのさみしさ、せつなさ、それを同時に感じている。
笑いながら泣いている、泣きながら笑っている感覚。
どちらか一方ではなく、どちらも同時に感じている時、感情は滋味だ。
無いは有るであり、有るは無い。
両方を感じているとき、感情は感じるもののではなく、味わうになるのかもしれない。
CATEGORY : 幸せ~ってなんだっけ、何だっけ
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